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日経広告研究所にて登壇しました。

〜Steve Jobsが残してくれた経営思想のカスタマージャーニーマップ〜

· 講演・登壇

2019年11月18日(月)18:45〜日経広告研究所にて「人を集める研究会」が開催され、山田聖子が「Steve Jobsが残してくれた経営思想のカスタマージャーニーマップから、現在の企業に足りない経営視点について考える」と題して、18名の起業家、研究家、リーダーの皆様へ登壇させて頂きました。

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講演後には、参加者の方々が、直接熱い想いを感想と共にお話くださったり、これから各社でチャレンジしたい事を個別にお話しに来てくださったりと、とても嬉しい反応も頂くことができました。ご参加いただきました皆様、お忙しい中誠にありがとうございました。

Apple創業者のSteve Jobsが残したカスタマージャーニーマップとは?

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私、山田聖子は2006年〜2011年までAppleの日本法人で販促企画を行なっていました。その間にスティーブ・ジョブズの描いたアップルの世界観、マーケティング戦略に大きく影響を受けてきました。

そして、Appleを卒業してからの8年間、2社でマーケティング戦略を担当し、その後マーケティングコンサルタントとして3社のマーケティング活動を通して事業拡大に従事して参りました。

その中で、一番大きく感じていた違和感は「Appleでスティーブ・ジョブズが示してくれていた経営思想でのカスタマージャーニーマップがどの企業にも存在せず、経営、コーポレート機能、生産機能、マーケティング機能、営業機能が一貫性を持って活動できていない」ということでした。

そこで、今回の講演内容は、Appleでスティーブ・ジョブズがイノベーションを起こすまでの思想、戦略、戦術の一部をご紹介しつつ、現代の企業が事業に一貫性を持って取り組めるHR(採用基準、組織設計や人事評価)、ファイナンス視点も踏まえながらお話しさせて頂きました。

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今回ご参加頂いた経営者やリーダーの皆様には、マーケティングについてだけでなく、組織評価制度リーダー論に大変ご興味をお持ち頂くことができ、キャリアカウンセラーとして組織改革に取り組んでいる私としてはとても嬉しかったです。

スティーブ・ジョブズ,山田聖子,やまだまさこ,消費者視点がベースの カスタマージャーニーマップを全社の方位磁針にするからこそ  経営に一貫性が生まれ、 従業員の働きやすさが生まれ、 消費者に最高の価値が提供できる。  そして、市場環境が変わった時も すぐに対応できる、時代を作る企業になる。

経営に携わる方々だからこそ「部分だけでなく全体を俯瞰」して見られているからこその視点で多数のご質問を頂けき刺激を頂くことができました。

また、あたたかいお言葉を頂けて私自身も自信を頂けたり、素晴らしい経営者や研究家の皆様と情報交換させて頂ける貴重な機会を頂きまして、心より感謝申し上げます。誠にありがとうございました。

登壇者プロフィール

山田 聖子(やまだ まさこ)

大学卒業後、アップルに新卒入社。営業、市場調査、販促企画として活躍後、マーケティング最前線のソフトバンク、リクルートマーケティングパートナーズへ転職。マーケティング戦略設計からブランディング、新規顧客獲得、CRM対策、WEBマーケティングなど幅広いマーケティング 活動に従事。

マーケティングの幅広いスキル、鋭い顧客目線と緻密な分析力、マネジメントを通したチーム活性力を生かした、WEBマーケティングのグロースハック力が評価され、ソフトバンクグループにて過去最高の利益を生み出し、社長賞を受賞や新規事業の立ち上げメンバーに抜擢されるなどマーケティングのプロとして実績を積んできた。

 

現在は、マーケティング経験と米国CCE,inc認定キャリアカウンセラーのスキルを融合し、大手企業からスタートアップまで幅を広い企業のマーケティング活動を支援しながら、組織立ち上げ、組織開発、研修、マーケティング組織で働く人のマネジメント支援、1on1指導、キャリアサポートなどにも取り組んでいる。

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